地下水熱利用ロードヒーティング融雪
西 Cセンター(青森市) 屋上融雪面積5,600m² 2011年施工

 地下水熱利用では”初”となる屋上融雪を施工。総面積5,600m²もの広さを10本の井戸でカバーしています。さらに降雪による可動はもちろん、路盤温度の感知や地下水温の変化による循環・排水までもすべてコンピュータによって制御され、これまでにないシステムの完成となりました。

融雪管敷設の様子

コンクリート敷設

 今回は屋上融雪に加え、お客様の利用する「化粧室」にも井戸水を供給させていただきました。
 一般的に井戸水を生活用水として使用する場合、塩素によって浄化(殺菌・除マンガン等)しますが、漂白・殺菌の強力性とともに特有のカルキ臭も発生します。
 そこで、当社は「ボイラーソルト」と呼ばれる粒状の「塩」だけで浄化を行い、身体にも環境にも優しい『水』を作り出しました。
 しかも、井戸水を生活用水として利用した場合「上水道+下水道」分の水道費も削減できるため、企業にも優しい水となり、今後ますます需要が期待されるシステムです。

左奥が熱交換器・手前がポンプです。

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