省エネ設備概要
夏・・・
冷房
地下水熱13℃前後を熱交換し15~6℃になった不凍液を循環し、居室及び全空調空間の冷房設備・・・・空冷の室外機が無く、建物の美観を損なわないばかりか、本来着くべく室外機の排熱・騒音が無く近隣に御迷惑しない。
給湯
5月位~10月中旬位の間、南側の駐車場融雪路盤が太陽熱により路盤温度25~50℃位までになり、その温熱を熱交換し、給湯利用の地下水13℃を給湯器で過熱する前に、一端熱交換し、プラス10~25℃熱吸収させ、給湯温度(40~45℃)に満たない分、給湯器が稼動するため、昇温できた分の省エネとなる太陽熱利用設備。
冬・・・
暖房
冷房用に設備した冷水回路を加熱し、45~55℃の温水循環により暖房可能とした設備。・・・・空冷のエアコンを冬期利用し厳寒期に起こるデフロスト凍結により暖房が運転できないアクシデントの回避効果
融雪
冷房で利用した地下水熱回路を、融雪回路で循環することで、ロードヒーテングを可能とした。
通年・・・
水利用
300m掘削の上質地下水を、電子イオン装置により、除鉄・除マンガン・軟水化し、トイレ・洗面・風呂用給湯に地下水を水として利用させる浄化設備。・・・水道・下水道の使用料金の軽減。現在、その水をドライミストの水源としてモニター中。

