冷暖房空調システム

冷暖房空調システム 温泉孔内での熱交換器の接続姿確認

温泉孔内での熱交換器の接続姿確認

冷暖房空調システム 温泉孔の中に入る熱交換器製作工場内管の計測中

温泉孔の中に入る熱交換器製作工場内管の計測中

冷暖房空調システム 熱交換器の漏洩検査中SUS304オールステンレス熱交換器製作

熱交換器の漏洩検査中SUS304オールステンレス熱交換器製作

某新築マンション現場において

温泉孔の深度の浅い地下水及び地下熱を有効利用する為に、100m以浅の有効位置に熱交換器を挿入し、通年通して定温の14~15℃の温域で熱媒体の熱交換を行い、ヒートポンプ式冷暖房の熱交換率を高める省エネ工事を施工する。

 

夏場の室外機の空気流通温度が35℃前後のところをこの熱交換器により、⊿t10℃前後温度降下させる。有効25~30%の省エネ効果となり、冬場の暖房時に外気が0~5℃の頃、逆に⊿t10℃前後温度上昇すると言う事で、弊社独自の考案による井水利用の一環として空調分野にも、自然エネルギー(地下水熱)利用を試みている。

水冷式ヒートポンプ

冷暖房空調システム 水冷式室外ユニット
水冷式室外ユニット
(モデルMITSUBISHI) 冷暖房空調システム 空冷式室外ユニット
空冷式室外ユニット
(モデルMITSUBISHI)

地下水熱利用⇒水冷式ヒートポンプ(HP)への応用

地下水を冷温水用のファンコイル利用(直入れ)して、夏は冷房、冬はロードヒーティング融雪、暖房回路は温水ボイラ併用運転して、すでに3シーズンを過ぎました。
環境にやさしい柔らかい冷房と、排気ガスを出さないロードヒーティング融雪システムも提供して来ました。更に地下水をもっと進化した冷暖房システムに有効利用できないか?省エネ・エコ化ができないか? 試行錯誤を繰り返す中で、媒体液で地中温度を吸収し(地熱利用)水冷ヒートポンプ(HP)に利用している先端技術をもっているZ社・S社のシステムを検討しているうちに、地下水有効利用のプランができた。

空冷のHPは室外機で空気吸収・熱交換し排風している。夏場冷房時のピーク時は30~35℃の外気を利用・暖房時は0~-5℃の外気を利用しており、地熱利用の場合は外気吸収のサイクルを無視し、地中の13~15℃前後の一定温度の地熱を吸収し、室外機で熱交換しCOP4~5位までの効率を上げている。
地熱利用でそれだけCOP向上するのであれば、 地中での熱交換よりも地下水を直接利用した方が,もっと熱密度が濃い訳で、その地下水循環利用で融雪さえできるエネルギーを空調機でも有効利用することにより、従来の空冷HP以上の省エネ効果が期待できる水冷HP利用により、冷暖房プラスロードヒーティング融雪システムを提供できるようになった。

現在、何社かの水冷式のHP機器を検証中であるが、すでに、福岡市の個人新築住宅に採用を検討中である。地下水熱利用はすでに決定でボーリング工事はすでに07.03.30に開始している。

室内空調ユニット

冷暖房空調システム 4方向型天井設置
4方向型天井設置
型名:PLFY-P・BM-E1
(モデルMITSUBISHI)
冷暖房空調システム 壁掛けタイプ
壁掛けタイプ
型名:PLFY-P・GM-E1
(モデルMITSUBISHI)
冷暖房空調システム 2方向型天井設置
2方向型天井設置
型名:PLFY-P・LM-E2
(モデルMITSUBISHI)

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