化石燃料を使わない「自然エネルギー」だけの低コスト冷暖房システム

冷暖房設備に一般的に使われている空冷式ヒートポンプは本体(室外機)の冷却・集熱には外気を利用しているため、季節によって必然的に効率の良し悪しが起こります。

関東以南では、夏に30℃を超える外気を冷やして冷房運転を行うので必然的に消費電力量が増え、効率が下がります。その上、室外機は直射日光が当たる屋外や壁面に並べて設置されるため、互いの排風・熱風が干渉し、ヒートアイランド現象の一因となっています。。

一方、寒冷地・豪雪地帯での空冷ヒートポンプによる冬の暖房運転は、外気が-3℃以下になる頃からCOP(※)が下がり始め、COPが2以下になることもあります。したがって、空冷ヒートポンプ式暖房は消費電力に対して暖房効果が弱いので、暖房負荷の大きい地域では灯油燃料による暖房が主流となっていますが灯油価格の高騰、電気料金の値上がりが利用者にとって大きな負担となっています。

これらの問題を解消する鍵となるのが、【水冷式ヒートポンプ】です。

水冷式ヒートポンプとは

外気を熱源としないため、外に置く室外機が必要ありません。従って、排熱やファンの騒音もなく、建物の外観を損ねることもありません。ヒートアイランド現象や温暖化を防止します。(熱源機は屋内設置仕様です。)
温度変化の激しい外気に比べ、当システムで利用する地下水熱の温度は13℃前後と一年中安定しています。そのため、温度調整の際の過剰な運転を抑制でき、40%以上の省エネが可能となります。

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